「2024年」破産者マップはどこで見れる？復活後のURLや管理者について

この記事では
①破産者マップの現在について
②新破産者マップについて
③URLや運営情報について
紹介しています。

元々あった破産者マップは既になくなった

元々あった「破産者マップ」は、現在アクセスできなくなっています。

その理由としては、過去に破産者マップをめぐる事件発生したからです。

破産者マップ事件により破産者マップはなくなった

『破産者マップ』と称するウェブサイトの運営者が、破産・再生手続決定から免責・再生開始に至った者を個別的・断続的に掲載している官報の破産者や再生債務者情報を包括的・網羅的に収集し、データベース化させ、Google マップに関連付け設定を施し、Googleマップ上に破産・再生手続きした者の住所の上にピン（目印）を挿入するなど容易に可視化させるサイトを実験的に開設した。

しかし、破産者等を一元化させるこのサイトの設立に対し、プライバシー権への侵害や社会的評価を低下させることによる名誉を毀損させる行為であるなど、次第に物議を醸し、2019年3月にはこれを問題視するメディアも出てくるなど報道が過熱し、これを受けて被害対策弁護団が結成される事態にまで発展した^[1][2]。

最終的には後述の理由からサイトは閉鎖した。

WIKIより引用

簡単に言えば社会問題となり、弁護団まで結成されサイト運営者が訴訟されました。それによって破産者マップはなくなりました。

新しく生まれた「新破産者」マップとは

残念ながら現在は再度、新破産者マップが生まれてしまいました。

2024年の新破産者マップのURLについて

新・破産者マップは現在閲覧できない状態になっています
（Googleの検索に出ないように対応されました。他サイトでもURLは表記されておりません。）

当サイトでもURL表記を削除しました。
※現在は調べても出てきません詐欺サイトの可能性もありますのでお気をつけください

新破産者マップは当時と同じで、ネットからGoogleマップを介して破産者の情報を知る事が出来ます。

また個人情報の削除等も受け付けていますが、ビットコインで支払いな事や反映されるかどうかが分からない事、高い金額である事、弱みとして握られかねない事等、問題は多数あります。

「新破産者マップ　東京」で調べてみると

破産者マップ上で東京の情報を見ようとするとこうなります。

破産者マップは官報を元にしている

自己破産等を行うと、政府が発行している官報に名前が載ります。

「官報」に乗ってしまうと、名前や住所や勤め先までバレる可能性が有ります。これを悪用したのが破産者マップでした。

破産者マップを見たらどうなるの？

一部で破産者マップを見る事で【ハッキング】される等の情報が錯そうしていました
⇒実際はそんな事はないです。

破産者マップはあくまでも「ビットコイン等」の請求を行うために作成しているいわば迷惑サイトであり、ハッキング等をするための詐欺サイトとは異なるようです。

新しく生まれた新破産者マップの運営者は誰？特定できないの？

新破産者マップの運営者は現在不明です。

運営者情報がサイト上に一切ありません。名前を出したら即訴訟になる事は必須でしょう。

新破産者マップは訴訟できないの？

現在新破産者マップに対しての訴訟は進んでいるようですが、サーバーが海外にあり、プロパイダが開示拒否しているそうです。国としてしっかり対応しないといけない状況になっています。

警察庁だけでは中々対応できない状態であるようで、取り締まられないような状態であるようです。

新破産者マップ の情報を削除する方法は？

でもさっき破産者マップで調べたら新・破産者マップってのが出てきて、そこで情報消して欲しかったら金払えみたいな商売しててすげえな。とんでもなくパワーアップしてる。
昔のやつとかおそらく興味本位でつくっただけだろ？
これとか運営してるの外国人の可能性もあるんじゃねえか。 pic.twitter.com/767drXXTmH

— ポジティブ💉💉💉💉💉💉💉💪🏽😭🥶💀⚰️🪦 (@FuckingMSD) April 19, 2024

現在削除する方法は運営者にビットコインを支払う以外の方法はありません。

またビットコインを払ったら削除される保証はないため要注意です。かなり高額なため、費用対効果になっていないと思います。

破産者マップはgoogleマップを利用した悪い機能

破産者マップは前述の通り、グーグルマップを利用したあくどいサイトです。

「ビットコインを儲ける事をメインとしたサイト」です。運営者もわからず、コンタクト手段もありません。

利用する機会もほぼないと思いますが、世の中での知名度は所詮数万アクセス程度なのでほぼ影響ありません。

間違えてもビットコインを支払って自分の情報を消そうとしないほうが良いです。

多くの人が破産をしていますが破産者マップに乗った事で問題になったケースは限りなく少ないです。

破産者マップの注意したい点は、①住所と②名前がピンでバレる事になので、住所さえ変わってしまえば問題ないですし、正直破産者マップの存在を知っている人がほとんどいないのでそのままでも生活に何の影響も及ぼさないハズです。

また破産者を本気で検索しようとした場合は、「官報」の履歴が存在するため、破産者マップを使わずにも特定される危険性はあります。
※どちらにしても完全には隠せないのでわざわざピンを外すためにお金を払うのは良い選択肢だとは言えません。

決して運営者にお金を与えないようにしたいですね。

破産者マップに乗らない場合はあるの？

破産者マップ、4月10日付けで載ってた。
削除申請はするつもりがない。

フルネーム➕個人事業の屋号。法人名は、法人の住所を自宅住所と同一にしている場合に載るんだろうなぁ。

過去1年でご近所で10人ぐらいいた。https://t.co/c1oviDRmpG

— ねこ (@genkainekozuki) April 18, 2024

どうやら破産者マップは官報から自動取得した上でやっているようです。

もし自己破産がバレるのが嫌という理由で自己破産をしない事を検討している場合の人にお伝えしたい事。

自己破産は毎年データ更新しているので翌年にはデータとして過去のデータのページになるため1年もすればほとんどの人が見つける事が出来なくなります。特に気にする必要はないと思います。

＼ 5社まで消費税込み210,000円減額報酬無し ／