自己破産者の検索サイトを紹介、検索方法やどこまでバレるのかについて

この記事では
①自己破産が検索できるのか
②どこから検索出来て何がバレるのか
について詳しく調べてみた記事です。

自己破産者が載るのは「官報」

官報（かんぽう）は、日本の政府が発行する公式の告示新聞で、法律や公示、公告などが掲載されます。

官報は日本の法令に関する公式記録として、また国民に重要な情報を公開する手段として機能しています。

ここに自己破産をすると名前が載る事になります。

官報の役割とは？

官報は、新しい法律、政府の決定、裁判所の告知など、公的な情報を一般に公開する役割を果たしています。

これには自己破産者の情報も含まれ、その公開は一定の社会的・法的な影響を持っています。

官報に自己破産者情報が載る理由

自己破産の手続きが完了すると、その事実が官報に掲載されます。

これにより、信用調査機関などが個人の信用情報を更新する際の一つの情報源となります。

一方で悪質なサイトに乗せられたり、詐欺のリストに載る可能性が有るなどの大きなデメリットが有ります。

官報による自己破産者名簿の調べ方

自己破産者の情報は官報で公開されるため、公的にアクセス可能です。

しかし、その検索方法にはいくつかのオプションが存在します。

図書館での検索方法

国立国会図書館や大型の公共図書館では、過去の官報が閲覧可能です。これにより、自己破産者の情報を物理的な形で検索することができます。

インターネット官報での検索方法

官報はインターネット上でも公開されており、デジタル版である「e-Gov」で閲覧が可能です。ここでは、特定のキーワードや日付を用いて必要な情報を検索できます。

官報販売所での調べ方

官報は販売所でも購入することができます。これにより、自宅でゆっくりと必要な情報を探すことも可能です。

官報で掲載される自己破産の情報とは（何がバレるのか）

掲載される自己破産の情報

官報に掲載される自己破産の情報には、申立人の名前、住所、破産を申し立てた日付などが含まれます。

これにより、破産者の信用状態が公的に記録されます。

掲載期間と保存形式

官報での掲載は一度だけですが、情報は長期間保存されます。電子形式では、過去数十年分のデータがオンラインでアクセス可能です。

官報の掲載期間とタイミング

官報の保存期間

官報に掲載された情報は、長期にわたり保存されるため、歴史的な調査や法的な証拠としても利用可能です。

掲載タイミングの詳細

自己破産の手続きが完了した後、情報は速やかに官報に掲載されます。

これにより、関係者は最新の法的状態を迅速に把握することができます。

官報掲載以外の自己破産のデメリットとメリット

自己破産のデメリット

自己破産をすると、信用情報に長期間影響が出るほか、一定期間は新たな借入が難しくなる等の経済的制約が伴います。

自己破産のメリット

一方で、自己破産を行うことで、過剰な借金から解放され、経済的再生の機会を得ることができます。

官報その物のデメリット

詐欺・闇金のリストに載る可能性あり

自己破産者はお金に困っている人が多いため、闇金等のターゲットにされやすくなっています。

その際に官報が利用されてしまうケースがあるそうです

「破産者マップ」に悪用されてしまう

実際に自己破産をした後に官報に乗るだけではかなり調べるのに手間がかかりますが、自動取得してその情報を直接地図に埋め込むような輩がいます。

それが破産者マップです。下記記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。