【株式投資で１銘柄ナンピン】500万の大損から借金を負った話

<概要>
30代男性（Hさん）
借金の種類：
└親からの借金
借金の理由：株式投資
月々の給与：26万円
月の返済額：月に10万
家族構成：子ありの6人暮らし

株式投資のナンピンで500万の大損をしてしまった

2020年から株を始めました。 初めはとても調子が良く軍資金50万円程度で100万円程度収益が取れました。 そこ後も調子が良かったのですが、2021年から含み損になりました。

上記のように難平に難平を重ね、10800株まで集中的に個別株持つことになってしまいました。 今までの収益も無くなりましたが、少しでも平均単価を減らそうとしました。 また貸し株や配当で数十年持っておけば元に戻らなくとも損はしないと思い、含み損を気にしないようにしていました。

ナンピンとは
株式の平均買い入れ金額を下げる方法。
値下がりした株式を買う事で高値で購入した株の平均の金額を下げる行為。買い入れる株式の量も増えるため助かる機会も多くあるが、更に下がってしまうと大損をする事もある

親に借りていた500万を溶かす

その後、その銘柄に継続前提に関わる注記が付きました。その時点で、損切りしました。

車購入用に親に借りていた500万をほぼ使い切ってしまったため、車も買えず、金融機関に借金するか、車を諦めるか迷っています。車は次の車検時に必要なため、本当にどうするか迷っています。

溶かしてしまった今の心境

気持ちは穏やかではありません。子供も4人いるため、今後どうしようか、生活もできなくなる可能性もあり、後悔と共に、懺悔の気持ちしかありません。

当然妻にも打ち明けることはできませんでした。 車は前項目で述べた通り、次の車検で送迎で必要なため次の車検まで、どうするかを考えて、夜も眠れませんでした。

追記　妻に打ち明けました。

やっと本日妻に告げました。

離婚は免れましたが、地道に返していく行く事、また贅沢をせず、お小遣いもない事を約束しました。 少しだけ気持ちが楽になりました。

「また遊んで使ったわけではなく、家族を楽にしようと始めたことが悪いわけではない。悩んでもしょうがないから、できることをしていこう 別に死ぬわけではないし、また今から貯めていけばいいよ。」と言ってもらいました。

今後、後悔の念や子供を我慢を強いる生活になるかもしれない。

勿論、罪悪感はありますが，前を向いていこうとも決めました。
贅沢をしないこと、お小遣いをカットすること、株には手を出さないことを約束し、今日は少しだけ笑顔で過ごせました。

もう過ぎたことは元には戻りません。すぐに切り替えることはできないかもしれませんが、できることからコツコツと、仕事だけでなく、副業も行いながら返していけたらと思っています。妻が許してくれたこと、子供が笑顔でいることが何よりの救いです。

返済は親にとりあえず月10万返却予定です。車のお金のため、車のお金はどうするか今は検討中です

正直思い出すだけで辛い経験ですのでこの文を打っている事も辛いです。

すばる

幸い親からの借金のため、返済自体はどうにかなりそうで良かったです。様々な理由で株式投資で大損してしまう人はいますが、このような例で金融機関から借金をしてしまうと大きな利息を取られる場合が多いため注意ですね。