小室哲哉の壮絶人生、資産百億から借金3億円へ、その驚きの理由とは

1990年代に日本の音楽を一世風靡した小室哲哉さんは大きな借金から立ち直ったと聞いた人も多いハズ。そんな小室哲哉さんの借金問題が再び起きているようです。

1990年代に音楽シーンを席巻し、総資産100億円を超えると言われた小室哲哉さん。
2000年代に入ると音楽事業での失敗が重なり、70億円以上の借金を負うことになりました。

2008年には、自らの曲の著作権を架空売却した詐欺事件で逮捕され、2009年に有罪判決を受けるなど、話題になった事を覚えている人も多いのではないでしょうか？

小室哲哉の全盛期はすごすぎた

1990年代前半時点で、なんと年収は驚きの約23億円。総資産約100億円と言われ芸能界でもTOPクラスの成功者でした。

プロデュースした有名アーティストも有名人揃い
安室奈美恵、TRF、globe、華原朋美、観月ありさ、篠原涼子、内田有紀など

借金へ転落したのは海外プロデュース市場へ手を出してから

海外プロデュース事業失敗（1998-2004年）

香港で音楽制作会社「Rojam」設立、GEMに上場後、株式大暴落し、約100億円の資産を失い、2004年に事業終了する事になる

離婚と慰謝料（2001年）

歌手のASAMIと離婚、慰謝料7億円を分割払い

結婚式の費用（2003年）

globeのKEIKOと結婚、結婚式に約5億円を使用

詐欺事件（2008年）

5億円の詐欺事件で逮捕、有罪判決を受ける

2009年の逮捕時、小室氏の経営するプロダクション口座にはわずか6000円程度しか残っていなかったそうです。
その時にあった6億5000万円の負債は、エイベックス・グループの松浦勝人会長が個人資産で肩代わりしたと言われています。

不倫問題と引退宣言（2018年）

妻KEIKOの介護中に不倫、音楽活動からの引退を宣言

引退からの復帰

2018年に不倫報道を受けて引退を表明した小室氏ですが、翌2019年には活動を再開。2022年には理化学研究所の客員主管研究員に就任しつつ、音楽活動もしっかり行っていたそうです。

2023年に再びワイハウ社からの借金問題が再燃した

上場企業の開示資料から、小室氏は再び巨額の借金を抱えていることが明らかになりました。
東証スタンダード上場のTHE WHY HOW DO COMPANY（ワイハウ社）が、小室氏に貸し付けを行っていたことが記載されています。

THE WHY HOW DO COMPANY（ワイハウ社）は、ホールディングカンパニー化を決議し、ITソリューション事業を子会社化しています。新設子会社はWHDCアクロディア株式会社と名付けられ、田邊勝己が代表取締役社長を務めます。この会社は、Web3.0を目指し、インターネットの世界にふさわしい企業への成長を目標としています。

ワイハウ社との関係

ワイハウ社は、業務提携契約を結んだ小室氏を2022年1月に執行役員として迎え入れました。エンタテインメント事業の一環として、小室氏の音楽とITを融合させたメタバース事業にも参入しています。

執行役員を辞退したそうですが、その後もワイハウ社の田邊社長は小室氏への支援を続ける姿勢を見せているそうです。ただ株主からは小室氏への貸し付けに対する懸念の声もあり、財務健全性への影響が問われています。

小室哲哉の現在の借金の総額は2億9234円！！

ワイハウ社に対する小室氏の借金は、当初より800万円増えた2億4344万円に達しています。さらに、小室氏が所有する会社を通じての「資金の仮払い」と「経費の立替」もあり、合わせて2億9234万円もの借金があることが判明しました。

金銭感覚の問題

ロサンゼルスに3億円の別荘購入、高級車の複数所有、贅沢な生活習慣がやめられないとの噂もあります。
現在も裕福な生活を続けるが、著作権の印税で約1500万円の年収はあるそうです。

小室哲哉の現在

小室氏は、2022年12月にワイハウ社の取締役を辞任していますが、音楽活動自体は続けており、TM NETWORKの活動などを通じてアーティストとしての活動を続けています。

今後はどうなるの？

小室氏は、音楽活動40周年を記念したコンサートや「小室ファミリー」のアーティストとのコンサートツアー、さらにはメタバース事業への参入など、多岐にわたるプロジェクトを計画しているそうです。正直ネームバリューは凄まじいものが有るので今後に期待できると思います