億を超える借金返済した芸能人のやり方とその借金の理由とは

様々な有名人の借金エピソードをまとめていく中で数億円～数十億の莫大な金額を返済した芸能人の話がいくつかありましたのでこちらで紹介していきます。

億を超える借金を抱えた芸能人たちの返済方法

明石家さんまさん

お笑い芸人の超大御所、明石家さんまさんも借金で苦労した時期がありました。

バブル景気の中でさまざまな事業に投資を行っていた結果、バブル崩壊後に8億円もの借金が残りました。
さんまさんは「死ぬか喋るかどちらかだった」と当時を振り返り、その借金をしゃべりだけで完済しました。

さすがお笑い怪獣と呼ばれた男というしかありませんねｗ

生島ヒロシさん

フリーアナウンサーの生島ヒロシさんも、巨額の負債を抱えた経験があります。

TBSを退職後に設立した生島企画室での不動産投資や金融商品投資の失敗により、約10億円もの借金を抱えました。
しかし、その後はテレビやラジオ出演、事務所所属タレントのブレイクなどで借金を完済しました。

さだまさしさん

シンガーソングライターのさだまさしさんも、多額の借金を抱えていた一人です。

1981年に製作した映画『長江』の制作費用が原因で、総額35億円の借金を抱えました。
しかし、彼は諦めず、楽曲印税や年間200回以上のライブを行い、30年かけて完済しました。
現在もバリバリで活躍するさだまさしさんのバイタリティーは、この経験から培われたものかもしれません。

矢沢永吉さん

日本を代表するロックミュージシャン、矢沢永吉さん。1998年にオーストラリアで起こった横領事件により、約30億円の借金を背負いました。

しかし、彼は諦めず、音楽活動を続け、約6年間でほぼ全額を返済しました。
自身の著書で「俺は騙された自分のことが嫌じゃない」と語る矢沢さんは、まさに豪快で懐の深い人物です。

加山雄三さん

歌手であり俳優の加山雄三さんも、過去に二度の巨額の負債を抱えました。

1970年代におじが経営していたホテルの倒産で20億円以上の借金を背負い、さらにバブル期にはスキー場の経営に失敗し、多額の負債を抱えました。
しかし、彼は精力的な活動を続け、2015年にはほぼ返済を完了しました。

阿部寛さん

俳優の阿部寛さんも、多額の借金を抱えていた過去があります。

バブル期に投資用マンションを購入したものの、バブル崩壊で多額の負債が残りました。
モデルの仕事が減り、パチンコで生計を立てていた時期もあったそうです。
しかし、人気ドラマ『トリック』への出演で再ブレイクし、2001年には数億円の借金を完済しました。

五木ひろしさん

演歌歌手の五木ひろしさんも、多額の負債を抱えた経験があります。

事務所の経営を任せていた親族による法務経営と使い込みが原因で、20億円もの借金を背負いました。
しかし、全国での精力的な活動やカラオケの印税収入などで、負債を完済しました。

芸能人でも借金はする。大事なのは借金をしてからの行動

借金をしてしまう事自体は悪い事ではありません。大切なのはそのお金をどのように使いどのように返済するかだと思います。今回紹介したエピソードでは多額の借金を負った