自己破産後の生活を紹介します。頂いた体験例をまとめた記事【実体験】

自己破産には借金をゼロにできるという大きなメリットがありますが、同時に不安も多いでしょう。
この記事では、自己破産後の生活や実際にどのような制限があるのかを解説します。

このブログでは多くの人の体験例を頂いています。借金に関する情報はこのブログにまとまっています！

自己破産のメリットと誤解

自己破産は、借金を0円にできるという大きなメリットの反面
自己破産をしたことで会社にバレてクビになる、将来年金がもらえなくなるなどの心配をする方もいます。

これらは自己破産についての誤解で、実際にはそういったことは起こりません。安心してください。

破産手続き中の生活制限

破産手続き中には、いくつかの生活制限があります。

特に重要なのは、財産の開示義務や説明義務、裁判所や破産管財人の調査への協力義務です。

さらに、裁判所の許可なしに居住地を離れることが禁止されています。これは仕事上の出張でも同様です。また、郵便物が破産管財人に転送されることもあります。

必要がある場合は連絡をするだけなのでそこまで大した問題ではありませんよ！

就労制限

自己破産中には一定の職業に就くことができません。

例えば、弁護士や公認会計士、司法書士、宅地建物取引士、古物商、警備員、生命保険の募集や損害保険の代理店などがあります。

記載された職業に就いている方は、破産前によく考える必要があります。ただし、免責許可が確定すれば、これらの制限は解除されます。

破産手続き後の生活

破産手続きが終了し、免責許可が下りると、借金の返済義務はなくなります。
ただし、租税や罰金、悪意による不法行為の損害賠償金、婚姻費用や養育費などは免責の対象外です。

ブログでいただいた経験談抜粋
「数年間悩み続けたが、あっけなく借金が無くなった肩の荷が下りた」
「思ったより時間はかかったが、弁護士の方も親身になってくれたのでストレスは少なかった」
「数年前にやっておけばよかったと思っているが、結果やってよかったと思う」

自己破産の結果クレジットカードや消費者金融からの支払いが止まりました。以前は手取り30万円のうち20万円が返済に消え、残りの10万円で生活していましたが、今では全額手元に残り、余裕のある生活ができるようになりました。

毎月10万円ずつ貯金できるようになり、地獄だった生活が一変しました。ただし、裁判が終わるまでは10万円以上の貯金ができないため、弁護士費用や破産手続きの費用に使っています。

自己破産後の生活は、ようやく普通の生活に戻れたという感じです。以前は給料が入るとすぐに借金返済に消えていたお金が手元に残り、安心感があります。弁護士費用の残り16万円も少しずつ返済しながら、将来的には200万円くらいの貯金を目指しています。

新たな借入れやクレジットカードの作成が当分出来なくなる

自己破産後、しばらくの間は新たな借入れやクレジットカードの新規作成ができません。これは、信用情報機関のデータベースに自己情報が登録されるためです。この情報が削除されるまでには7年から10年かかります。

ブログでいただいた経験談抜粋
「クレジットカードは使えなくなったが貯金からデビットカードを使ってやりくりしている」
「リボが原因でできた借金だったのでクレジットカードが使えないのはむしろ良かったのかも知れない」
「家のローン等が組めなくなるから少し不便だった。でも借金が無くならなければそんなことも言えなかった」

注意すべき点（破産者マップによる悪徳な金貸し）

破産手続きが終わった後に、お金を貸すという誘いが来ることがあります。これらは悪質な貸金業者であり、注意が必要です。再度の自己破産ができない7年間の間に、お金を貸して取り立てを行うのが目的です。

その他全ての情報がこのブログには載っています

自己破産を考えている方は、早めに弁護士に相談することをお勧めします。手続きを始めたその月から支払いが止まり、経済的な余裕が生まれます。車や家などの資産がある場合は弁護士と相談して手放す必要がありますが、多くの方にとっては借金返済よりも生活の立て直しが重要です。

このブログでは、自己破産に関する「基本情報」「不安」「質問」「おススメの弁護士事務所」まで全て網羅しているしていますので是非見てみてください