五木ひろしの活躍の裏にあった20億もの借金とその借金の理由とは

五木ひろしさん、本名松山和夫、日本を代表する演歌歌手として知られています。2021年には紅白歌合戦に連続50回出場し、北島三郎さんに並ぶ最高出場記録を更新しました。
そんな華々しいキャリアを持つ五木ひろしさんの年収やプライベートに迫ります。

五木ひろしさんの推定年収と収入源

五木ひろしさんの推定年収は約3億円。その収入の柱は主に2つあります。

1つ目はCDやカラオケなどの印税。CDの売り上げだけでなく、カラオケで彼の歌が歌われるたびに収入が発生します。2つ目はテレビ出演やコンサート、巡業です。五木ひろしさんのレベルになると、1回のギャラも高く、コンサートや巡業の動員数も多いため、収入も非常に安定しています。

借金王の一面

しかし、そんな五木ひろしさんもかつては20億円という巨額の借金を抱えていました。

原因は事務所の経営を親族に任せたことによるもので、親族による使い込みや杜撰な経営が原因でした。

この多額の借金も、推定年収3億円の安定した収入を持つ五木ひろしさんにとっては、7年で返済できる計算になります。しかし、彼の金銭感覚も問題視されており、億単位の出費が続くことも少なくありませんでした。

豪華な生活と出費

五木ひろしさんの豪華な生活ぶりも注目されています。

東京都の田園調布に7億円の豪邸を所有し、結婚式には5億円を費やしました。

また、車好きであり、ベンツやロールスロイス、BMWなど高級車を70台も乗り継いできました。かつては朝まで遊ぶこともよくあったとされています。

プライベートと家族

五木ひろしさんは1989年に元女優の松山幸子さん（旧姓：和優子さん）と結婚しました。

和優子さんは1982年に女優を目指し、1983年にドラマ「波の塔」でデビュー、1984年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。結婚を機に芸能界を引退し、現在は五木ひろしさんの所属する芸能事務所の社長を務めています。

夫婦には3人の子供がいます。長男の松山大輔さんはユニバーサルミュージックグループで働き、次男の松山一馬さんは画家として活躍しています。長女の松山加奈子さんは青山学院大学を卒業し、ファッション関係の仕事に就いています。

苦労の末に掴んだ成功

五木ひろしさんは福井県美浜町出身で、幼い頃から歌手を目指していました。農家を営む家庭で育ち、母親に育てられました。中学卒業後に関西音楽学院に入学し、1964年に上京、プロの歌手を目指して活動を続けました。デビュー後はヒットに恵まれず、再起を図るために何度も改名と移籍を繰り返しました。

最終的には「全日本歌謡選手権」でグランドチャンピオンとなり、1971年に五木ひろしに改名して「横浜たそがれ」で大ヒットを記録しました。その後も数々のヒット曲を生み出し、現在も第一線で活躍しています。

昔から今まで変わらない歌声で成功しているのはスゴイ事ですよね！